三豊市議会 2021-06-17 令和3年第2回定例会(第4日) 本文 開催日:2021年06月17日
このことは近年国際的な研究によってこの関連性が実証され、これらの研究が示した結果は、積極的な補聴器の装用がコミュニケーションにおける問題を軽減するとともに、社会との関わりを促進し、認知機能の低下を遅らせる可能性があるとされています。 私たちの身近に難聴で日常生活に支障はあるのに、高額なため我慢している方は複数いるのではないでしょうか。
このことは近年国際的な研究によってこの関連性が実証され、これらの研究が示した結果は、積極的な補聴器の装用がコミュニケーションにおける問題を軽減するとともに、社会との関わりを促進し、認知機能の低下を遅らせる可能性があるとされています。 私たちの身近に難聴で日常生活に支障はあるのに、高額なため我慢している方は複数いるのではないでしょうか。
フレイルとは、要介護に至る前段階と位置づけられ、心身の活力、主に筋力、認知機能、社会とのつながりが低下した状態を指します。ですので、コロナ禍においても、3密を避けながら高齢者の体力維持や外出の機会、社会的つながりをどのように設けていくかが重要な課題となってきます。
高齢者の身体機能や認知機能の低下を防ぐためには、なるべくふだんの生活を維持しながら、3密回避・マスク着用・手洗いなどの予防対策を行った上で、社会参加を促す取組が重要となります。
また、閉じ籠もると、身体機能だけでなく、意欲や認知機能など、多面的な機能の低下につながり、特に75歳以上の在宅の高齢者では、低栄養・フレイルが原因で介護が必要になる方が増加するとも言われます。
一方で、身体機能や認知機能などの低下によりサービスにアクセスできない高齢者は数多くいます。そのような高齢者を、セルフ・ネグレクトだからと放置してしまうことは、見方を変えれば、行政によるネグレクトと言えるかもしれません。まして、遠慮や気兼ねから我慢して迷惑をかけないようにと考えがちな日本の高齢者は、SOSを発しないために、行政から気づかれずに健康状態が悪化し、時には孤立死に至ることもあります。
新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛など生活の変化で、認知症の人に係る全国の医療・介護施設945か所と介護支援専門員751人からの調査回答によると、認知機能の低下など症状が悪化していたことが、8月26日、広島大学などの調査で分かったとの報道がありました。医療・介護施設では39%、在宅介護では38%が認知症の人に影響が出たと答えています。
平成29年3月に施行された改正道路交通法において、75歳以上のドライバーには認知機能検査と高齢者講習を受けなければ免許の更新ができない仕組みになっております。バスや電車などの利用が難しい地域にお住まいの方は、車の運転ができなくなるとどうしても生活が不便になってしまいます。 そこで、1点目の質問ですが、この運転免許自主返納制度は市民の皆様にどのように受け入れられていますか。
小学校低学年までの基礎学力を通して個々の認知機能を評価し、対応することが大切だと考えます。 小学校高学年、中学生の現状と所見を教育長に問いたいと思います。 ○議長(安川 稔君) 5番、森藤議員の質問に対する教育長の答弁を求めます。 はい、教育長。 (「はい、議長」と呼ぶ) ○教育長(篠原 好宏君) 森藤議員の教育理念についてのお問合せにお答えいたします。
この加齢によって起こる聴覚の喪失は、何に影響するかというと、社会との関わりを減らしたり、認知機能が低下をしたり、また、変化がじわじわと進行し、自分でも気づきにくく、加齢には付き物と気に止めないことなどがあります。このような状況から、本当は難聴なのに、周りの人たちが認知症と誤認をする場合も多々あるようです。
新型コロナウイルスの影響で自宅に閉じ籠もりがちになると認知機能が低下しやすいことが懸念されており、誰もがその当事者になり得ることを考えれば、ますます認知症対策は身近で喫緊の課題になってまいります。 すいません、1つ飛びました。先に言います。元へ戻ります。 その前に、キャッシュレスでもう一つ。
その際の御答弁では、聴力の低下に伴って脳の認知機能が低下するおそれがあり、難聴もその要因の一つと述べておられます。本市の認知症の方の難聴傾向についてですが、そのときの答弁では、要支援・要介護認定者のうち、認知症またはその疑いと判断される方が2,189名、これは63.6%ですが、このうち聞こえに関してはっきり支障があると認められる方が184人いらっしゃるというふうに述べておられました。
今後におきましては、高齢者が集まる機会を捉えて、身体機能や認知機能の低下による運転の危険性を認識していただくとともに、安全運転サポート車などの最新の自動車安全技術を実際に体験していただくなど、高齢運転者へのさらなる安全運転意識の啓発に取り組んでまいりたいと存じます。 次に、高齢者運転免許証返納促進事業を利用しやすいように、さらに充実する考えについてであります。
ご質問のフレイル健診は、健診実施時に提出する現行の標準的な質問票を国が新たに策定した後期高齢者用の質問票にかえることで、フレイル、いわゆる虚弱状態や認知機能の低下など高齢者の特性を把握することができるようにしたものであります。
さらに、平成30年12月に三豊警察署と協定を締結し、本年度は認知症高齢者についての支援情報を17件共有することで早期対応を図るとともに、令和元年6月には三豊市と香川県及び県警が協定を締結し、認知機能検査で認知症のおそれが指摘され免許証を自主返納された方から、認知症などの相談支援を希望される15名の方へ支援を実施しました。
保健・福祉の分野においては、日本人の平均寿命が平成29年に過去最高を更新し、寿命の延伸が進む中、健康寿命の重要性や、加齢がもたらす運動機能・認知機能の低下をあらわすフレイルという状態が広く認知されてまいりました。
今後、この教室をより効果的なものにするために、認知機能の低下が疑われる高齢者など、より多くの方に受講してもらうような啓発や取り組みが必要と考えております。 御提案のタブレット式コンピューターによるもの忘れ相談プログラム等は、認知機能が低下している高齢者の把握に有効であると思いますので、先進事例の情報を収集し、本市に合った活用方法を検討したいと考えております。
一方、介護保険制度につきましては、既に国において地域支援事業が介護給付から切り離されていることから、介護予防、重度化防止の適正な介護保険制度の運用を重点課題と捉え、近隣市町に先駆け、介護予防・日常生活支援総合事業を開始し、介護を必要としない時期からの運動や認知機能の低下、予防など、本市の実情に合った多様な事業に取り組むとともに、介護保険制度が持続可能かつ効率的に実施されるよう、介護保険適正化事業を積極的
フレイルには3要素あり、低栄養、転倒の増加、口腔機能の低下などを含めた身体的フレイル、そのほか老年性の鬱や意欲、判断力の低下、軽度認知機能障害などの心理・精神的フレイル、独居の閉じこもりや、また孤食などを含む社会的フレイルがあります。これらは関連性があり、一つでも当てはまると悪循環を起こす一方、どれかを改善すれば好循環が生まれ、健常な状態に近づくこともできます。
議員御案内のとおり、フレイルとは、高齢に伴い筋力や認知機能など心身の活力が低下した状態のことで、長期間放っておくと要介護状態になる可能性が高いと言われております。
年齢を重ねれば、認知機能の衰えや判断能力の低下、視野が狭くなるなど、どんなに気をつけているつもりでも、事故を起こしやすくなることは否定できません。 確かに、衝突被害軽減ブレーキやペダル踏み間違い時加速抑制装置等、近年の技術の開発は急速に進んでいます。しかし、技術だけで事故がなくなることはありません。